AIR CRAFT
206B Jet Ranger Ⅱ BELL
CANADA(カナダ製)
【説明】
日本においてタービンヘリコプターの草分け的存在で、現在でも多方面で使用されています。元々はアメリカ陸軍の軽観測ヘリコプターとして開発し敗れたもので、民間向けに再設計して今に至っています。小型で汎用性に優れた機体はセミ・モノコック構造を採用し、不時着陸時にも破損しにくくなっています。初期に生産された206A型はエンジン出力が不足していて、すぐに出力アップした206B型が製作、以降この型が一番多く製造されました。日本には延べ200機以上が輸入され、報道、薬剤散布、人員輸送、警察、海上保安庁などに採用されています。
- 【登録】
- JA9207,JA9216
- 【全幅】
- 1.92m
- 【全長】
- 17.37m
- 【全高】
- 2.8m
- 【エンジン】
- アリソン 250-C20J(317shp)
- 【最大離陸重量】
- 1,453kg
- 【機体重量】
- 661kg
- 【最大巡航速度】
- 226km/h
- 【最大航続距離】
- 554km
- 【座席数】
- 3席
- 【運航乗員数】
- 2名
- 【初飛行年月日】
- 24117