AIR CRAFT
T-3 富士重工
JAPAN(日本製)
【説明】
航空自衛隊創設以来の初等練習機T-34メンターの後継機として使用されていたレシプロ練習機です。T-34をライセンス生産した富士重工業がその経験を生かしてLM/KMシリーズを開発、そのひとつである海上自衛隊向けの4座席型KM-2をタンデム配置の複座にしたKM-2Bを社内試作、これが1975年8月にT-3として正式採用されました。過給器付きエンジンへの換装、プロペラを2枚から3枚にするなどし、性能の改善が訓練効率向上に役立ちました。既に退役し、後継としてT-7が使われています。
- 【登録】
- OI5530
- 【全幅】
- 10.0m
- 【全長】
- 7.94m
- 【全高】
- 2.92m
- 【エンジン】
- ライカミング IGSO-480-AIF6(340shp)
- 【最大離陸重量】
- 1,510kg
- 【機体重量】
- 1,151kg
- 【最大巡航速度】
- 340km/h
- 【最大航続距離】
- 822km
- 【離陸距離】
- 463m
- 【着陸距離】
- 312m
- 【運航乗員数】
- 2名
- 【初飛行年月日】
- 1974年9月26日
- 【生産機数】
- 50機